醍醐桜
岡山県真庭郡落合町別所吉念寺にあるサクラの巨木。
推定樹齢700年のエドヒガン。
高木孫右衛門
駒込の植木職人。
明治維新後、大名屋敷の取り壊しなどによって切り倒され、絶滅しそうになったサクラの品種84種を自分の畑に移植し、保存した。
高嶺桜【たかねざくら】
本州中部以北の高山や山地に生えるサクラ。
5〜7月の雪解け後に赤褐色の若葉とともに淡紅白色の花を咲かせる。
滝桜【たきざくら】
三春滝桜」のこと。
タンニン
サクラの樹皮に含まれる成分で、殺菌・消炎作用を持つ。
そのためサクラの樹皮を乾かした「桜皮」は昔から去痰剤や咳止め、下痢止めの薬などに使われてきた。 
チェリーブルーム【cherry bloom】
満開のサクラ。
あるいは日本でいう「桜色」に当たる欧米の色名。
チェリーブロッサム【cherry blossom】
サクラの花。
あるいは日本でいう「桜色」に当たる欧米の色名。
丁字桜【チョウジザクラ】
サクラの野生種の一つ。
チリエージア/シリエージア【ciliegia】
イタリア語でサクランボのこと。
突羽根【つくばね】
サクラの品種のひとつ。
4月終わり頃に菊の花のように見える花を咲かせる。
天狗巣病【てんぐすびょう】
サクラの病気の一つ。
サクラの枝の一部が小枝となって群生し、ほぼ丸い鳥の巣状になるもの。
冬芽【とうが】
やがてサクラの蕾となる花の芽が、10月頃に葉が日の短さを感じて出す植物ホルモンの働きにより、越冬のための休眠状態に入ったもの。
その後、1月中・下旬頃に10℃以下の低温にさらされると休眠から目覚め「花芽」となる。
徳川吉宗【とくがわ よしむね】
江戸幕府8代将軍。
江戸に飛鳥山や御殿山などサクラの名所を作り、江戸っ子に花見の習慣を根付かせたと言われている。
 ※この「さくら用語解説辞典」は津籠(つごもり) 睦月(むつき)によるオリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(古代ファンタジー小説)
  おまけページで、サクラに関する用語を集め、解説しているものです。
   解説の内容につきましては資料(映像資料・文献・新聞記事)等を参考にしてはいますが、諸説あるものもございますし、
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