- 松木の桜
- 京都御苑にあった、黒松の大木にヤマザクラが着生したもの。
「桜松」とも呼ばれる。
平成8年4月に倒れたが、以後の経過を見るためそのまま保存されている。
- 実生【みしょう】
- 接木や挿木でなく、種から育つこと。
サクラの種子は湿った状態で10℃以下の温度に2ヶ月ほどさらされないとよく発芽しないと言われている。
(発芽に適した温度は5〜10℃)
- 三春滝桜【みはるたきざくら】
- 福島県田村郡三春町滝桜久保にあるサクラの巨木。
樹高12m、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m・南北18m。
推定樹齢1000年のベニシダレザクラ(紅枝垂桜)。
四方に広げた枝から垂れ下がるサクラの花が、流れ落ちる滝のように見えることからこの名で呼ばれている。開花時期は毎年4月中〜下旬頃。
日本三大桜(あるいは日本五大桜)の一つ。
「三春の滝桜」あるいは単に「滝桜」と呼ばれることもある。
国指定天然記念物。
- 深山桜【みやまざくら】
- サクラの野生種のひとつ。
北海道、本州、四国、九州の温帯から亜寒帯にかけて生育している。
5月初旬頃開花し、純白の小花を咲かせる。
花の色が淡紅色をしたものは「紅深山桜」と呼ばれる。
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