ファンタジー用語一覧  
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あ行か行さ行た行な行は行/ま行/や行ら行わ行
 
真綿【まわた】

屑繭(くずまゆ)などから取る(きぬ)綿(わた)
(まゆ)を引き伸ばして作り、防寒着などに使う。
白くて光沢(こうたく)があり、軽くて柔らかく、木綿(もめん)よりも湿気(しっけ)を吸わない。

マンジェト/マンデト/メアンジェト/マァジェト【Mamdjet】
エジプト神話に登場する太陽神ラーなどが乗る船のこと。
太陽の船。
昼はこのマンジェトに太陽神ラーなどが乗って天空(東側、生者の国)を旅し、夜はメスケト(Mesket)と呼ばれる船で冥界(西側、死者の国)を旅すると考えられていた。
ギザにあるクフ王のピラミッドのそばで発掘された太陽の船(クフ王の船)はこの神話に基づいて造られたという説がある。
万葉集【まんようしゅう】
奈良時代末に成立した、現存する日本最古の歌集。
大伴家持が中心となって編纂したといわれている。
ミーミル【Mimir】
北欧神話で、巨人族の世界・ヨトゥンヘイムの知恵の泉(ミーミルの泉)の番人であり、主神・オーディンのおじにあたる(という説もある)巨人。
毎朝、知恵の泉の水を飲んでいるためオーディンをも凌ぐ知識量を誇る知恵者となっていたが、ヴァン神族のもとに人質として送られた際に首をはねられてしまう。
オーディンはヴァン神族から送り返されたその首に魔術的処置を施し、その頭脳に秘めた多くの知識を語らせ、引き出せるようにした。
ミーミルの泉
北欧神話で世界樹ユグドラシルの根元で巨人族の世界・ヨトゥンヘイムにある知恵の泉。知恵が蜜酒となって湧き出る泉で、飲むと様々な知識を得ることができる。
北欧神話の主神・オーディンはこの泉の水を飲むため、泉の番人・ミーミルに片方の眼を渡し、隻眼となった。
源頼光の四天王
大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治した源頼光の配下の四人。
  • 渡辺綱(わたなべのつな)
  • 坂田金時(さかたのきんとき)
  • 卜部季武(うらべのすえたけ)
  • 碓井貞光(うすいのさだみつ)
ミノス【Minos】 
ギリシャ神話に登場するクレタ島の王。主神ゼウスとエウロペとの間に生まれた子で、クレタ島に法を制定し、善政を布いたと言われている。
また、島民を襲う怪物ミノタウロスを迷宮に閉じ込めるなどした。
死後は冥界の裁判官となる。
ミノタウロス【Minotauros】
ギリシャ神話に登場する牛の頭に人間の身体を持つ怪物。
クレタ島のミノス王の王妃が牡牛(おうし)と通じて産んだ子。
島民を捕らえて食すなどしていたため、ミノス王の計略によりアテナイの名匠ダイダロスによって造られた地下迷宮に閉じ込められる。
その後クレタ島では年々アテナイから貢物としておくられる七人の少年少女を生贄(いけにえ)として捧げてきたが、ある時アテナイの王子であるテセウスが生贄に混じって島を訪れ、ミノタウロスを退治する。
舳【みよし】
船首のこと。船の前の方の部分。前端。舳先(へさき)
「みよし」は「水押(みおし)」が変化した言葉と言われている。
メスケト/メセケテト/メセクテト【Mesket】
エジプト神話に登場する太陽神などが乗る夜の船のこと。
太陽神ラーは、昼はマンジェトと呼ばれる船に乗って天空(東側)を旅し、夜はこのメスケトで夜の死者の国(西側)を旅すると考えられていた。
太陽神ラーは夜の死者の国で一旦死んでしまうが、スカラベの力によって蘇り、新たな太陽神となって再び天空を巡り、これが毎日繰り返されているとされている。
萌える【もえる】
植物の芽が出ること。
   
※この用語解説一覧は津籠睦月によるファンタジー小説ファンタジー小説「ユメノフルシマ」第1話
および、その解説ページに登場するファンタジーな用語を解説するためのものです。
複数の意味を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語中で使われているものだけに絞って解説している場合があります。ご注意ください。
また、用語のスペルについて管理人のPC事情によりその国独自の文字(ドイツ語や中国語の発音記号付き文字など)が表記できず、
普通のアルファベットで代用している部分があります。ご了承ください。
 

 
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