ファンタジーな豆知識

ファンタジー資料〜ファッション(西洋服飾史)・防具(鎧・軍服etc)〜

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西洋服飾史/菅原 珠子
 
西洋のファッションの歴史が時代・年代別に現代に至るまで詳しく解説された本です。
 
当時の服装が描かれた絵画なども挿絵としてふんだんに使われています。
 
「服飾史」の教科書のような感じの本ですので、絵よりは文章が主となっていますが、その分ファッション用語や素材について、とても詳細に説明されています。
 

(1986版)
 

(1993版)
 

(2001版)
ファッションの歴史/千村 典生
 
西洋ファッションの歴史が時代・年代別に詳しく解説されています。
 
現代デザイナーのコレクションについても簡単なイラストで紹介され、さらにどんな特徴を持ったデザインなのかがポイントとなるファッション用語とともに解説されています。
 
サック・ドレスやパンタロンなど過去に流行したファッションや、サン・ローランやジバンシィ、シャネルなどのデザインも出てきて、見ているだけでも楽しいです。
 
何度か版を重ね、改訂されているのですが、内容が変わっているのか(どの程度変わっているのか)については、確認できていません。
(過去のものが既に入手困難なため。)
 
Amazonに掲載されているものでは、、1986年版と1993年版が鎌倉書房、2001年版が平凡社から出版されています。
 
 

(1986年版)
 

(1993年版)
 

(2001年版)
軍服 (ビジュアルディクショナリー) /矢川 甲子郎 (翻訳)
 
古代ローマ兵の装備から第一次世界大戦時の兵士の軍服まで、写真資料やイラストによる図が豊富に載っている本です。
 
子ども向けの学習絵本のようなハードカバーで薄めの大型本です。
 
解説文は短めで、どちらかと言うと図鑑のような印象のビジュアル中心の本です。
 
歴史的な背景や知識を知りたい方には物足りないかも知れませんが、鎧や軍服の各パーツの名称が日本語・英語両方でかなり詳細に掲載されていて、鎧に至っては蝶番(ちょうつがい)や留め具、結び(ひも)まで書き込まれています。
 
マネキンが着用している写真もあれば、主要パーツごとにバラバラにされて平面的に図解されているものもあります。
 
各時代の装備が同じページにごちゃ混ぜに載っていたりもするので、ある程度歴史の知識が無いと混乱するかも知れません。
 
鎧・軍服だけでなく、肩章勲章記章、第一次世界大戦時の歩兵が使っていた弾薬ベルトや炊事器具など、細かなアイテムについても写真付きで細かく載っています。
 
武器と防具 (西洋編) /市川 定春
 
ファンタジーやゲームの世界でよく描かれる様々な事象について解説する「Truth In Fantasy」シリーズのうちの一冊です。
 
西洋で使われていた武器・防具について挿絵付きで解説しています。
 
 
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※このページは津籠 睦月によるオリジナル・ファンタジー小説「夢の降る島」の第1話「夢見の島の眠れる女神」夢見の島の眠れる女神(小説ロゴ)の「おまけコーナー」です。

 
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