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- いつかは行きたいヨーロッパの世界でいちばん美しいお城/水野久美
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タイトルの通り、ヨーロッパの美麗なお城を写真付きで解説している本です。
文庫本サイズですが、写真は全てカラーで美しいです。
城1つにつき、だいたい写真が1ページに解説文が1〜2ページとコンパクトですが、どの国にどんなお城があるのか、その城にどんなエピソードがあるのか、ざっと見ていくには重宝する一冊です。
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- ヴェルサイユ宮―華麗なる宮殿の歴史/ジャン・クロード・ル=ギュー
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大型の本で、文字よりも絵が中心の「絵本」です。
絵は全て白黒ですが、そのおかげでかえって物の輪郭が分かりやすくなっています。
線がとても細かく、宮殿内の各部屋や装飾の様子もかなり詳細・緻密に描かれています。
それぞれの絵に簡潔な説明が付いていて、ヴェルサイユにどんな施設・設備があったのか、ルイ14世がそこでどんな生活を送っていたのかが分かります。
また、宮殿内の各部屋の絵だけでなく、宮殿の断面図のようなものもたびたび登場し、宮殿の移り変わりや「大広間の横にはこんな小部屋が」とか「こんなに長い螺旋階段があったんだ」といったことが分かります。
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- ルーヴル宮―パリを彩った800年の歴史/ジャン・クロード・ル=ギユー
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上のヴェルサイユ宮と同じくル=ギューさんの描いた「絵本」です。ヴェルサイユ宮と同じく絵は全て白黒です。
ルーヴル宮が中世のおとぎ話に出てくるようなお城の姿から、いかにして現在の姿へと変わっていったのかが緻密な絵で描かれています。
お城の外観や庭園、城の内部を真上から見た見取り図、中世の人々の服装など、ビジュアル的に参考になるところもたくさんあります。
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