魔法の操獣巫女エデン
 TOPINDEX/か/
 
 

用語解説一覧
垣間見る【かいまみる】

(かく)れているものを)物の()()から(のぞ)き見ること。

垣根(かきね)の間から少しだけ中の様子を見るように、何かの一部を見たり知ったりすること。

少しだけ見ること。

核【かく】

果実の内果皮(ないかひ)が硬化したもの。

(内果皮とは、果実の内部にあり、種子を直接包んでいる果皮のこと。)

中にある種子を保護する役目を持つ。

ウメ、モモなどに見られる。

果皮【かひ】

果実の、種子以外の部分。

外果皮(がいかひ)中果皮(ちゅうかひ)内果皮(ないかひ)に分けられる。

外果皮とは、果実の皮の中で最も外側にあるもののことで、(じゅく)すと色が変わることが多い。

中果皮とは、外果皮と内果皮の間にある厚い肉質の部分で、食用になることが多い。
(たとえばモモの“食べられる部分”。)

内果皮とは、種子を直接包んでいる果皮のことで、硬化したものはと呼ばれる。

(果皮とは)果実の表面を覆っている皮を指すこともある。

間一髪【かんいっぱつ】

(かみ)の毛一筋(ひとすじ)ほどのギリギリの隙間(すきま)

ギリギリの(あぶ)ない状況。

あるいは、そんなギリギリの状況で助かること。

黄粉餅【きなこもち】

和菓子の一種。

黄粉(きなこ)をまぶしたお(もち)

(黄粉は大豆を()って皮を()いて()いた粉。)

有名なものに静岡市の名物「安倍川餅(あべかわもち)」などがある。

苦悶【くもん】

苦しみ(もだ)えること。

(「悶える」とは、気絶するほど(気絶しそうなほど)苦しむこと、あるいは、口には出さずに心の中だけで悶々(もんもん)(なや)み苦しむこと。)

闕腋の袍【けってきのほう】

平安時代の武官の束帯(そくたい)

動きやすくするために(わき)の下を()い合わせずに開けてある上着。

これに対して文官の束帯として着られる上着は「縫腋(ほうえき)(ほう)」と呼ばれる。

苔【こけ】

コケ植物のこと。

あるいは岩石や古木、湿地帯に生える背が低く花の咲かない植物の俗称。

ちなみに「人をコケにする」の「コケ」は、真実でないこと・思慮の浅い(おろ)かな人を表す「虚仮(こけ)」であり、この「苔」とは別物。

木立【こだち】

複数(ふくすう)の木が(むら)がって()えている(立っている)ところ。

また、その木々そのもの。

木立(きだち)とも言う。

言葉を濁す【ことばをにごす】

物事をはっきりと言わず、あいまいな感じで言うこと。

言いづらいこと、言いたくないことを誤魔化(ごまか)すように、あやふやに言うこと。
 

  
このページは津籠 睦月によるオリジナル・ファンタジー小説  
魔法の操獣巫女(マジカル・ビーストテイム・シャーマン)★エデン」の 
設定秘話や裏話などをご紹介する蛇足解説コラムです。
 
 
inserted by FC2 system