魔法の操獣巫女エデン
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用語解説一覧
アームカバー【arm cover】

二の(うで)(あた)りから手首の辺りまでを(おお)うファッション小物。

腕カバー。

夏に日焼け防止のため使われる他、冬に防寒目的で使われることもある。

(冬に防寒目的で使われるものは「アームウォーマー」とも呼ばれる。
また、アームカバーと似た形状でスポーツなどで使用される腕につけるサポーターは「アームスリーブ」と呼ばれる。)

アイボリー/アイヴォリー【ivory】

象牙色(ぞうげいろ)のこと。

象牙の色のような、やや黄色がかったナチュラルな白色。

(「ivory」は象牙(象の門歯)のこと。)

アグレッシブ【aggressive】

「攻撃的」「侵略的」「攻め気」などを表す英語の形容詞。

または「活動的」「積極的」「精力的」などを表す。

アズライト【Azurite】

藍銅鉱【らんどうこう】。

瑠璃(ラピスラズリ)より明るい藍青色(コバルト・ブルー)でガラス光沢(こうたく)を持つ鉱物。

二酸化炭素と水が銅の成分に反応してできたもので、銅鉱床の酸化帯に産出する。

長い間に水分が加わり、炭酸が()けるとマラカイト(孔雀石)に変質するため、マラカイトと共に見つかることが多い。

紀元前のエジプト、ギリシャ、マヤなどの古代文明では天界に通じる石とされて神聖視され、祈祷や予言に用いられていた。

日本では古くから顔料として利用され、高松塚古墳の壁画にも用いられている。

語源はペルシャ語で「藍色」を意味する。

主な産地はアメリカ・ナミビア・チリなど。

石言葉は「霊性、洞察力、予知」

アッサム・ティー【Assam tea】

インド茶(Indian tea)の一種で、インド北東部アッサム地方で栽培されている紅茶。

紅茶生産の多いインドの中でも、全体の生産量の約半分を占める。

濃厚なコクと強い味、芳醇(ほうじゅん)な香りを持ち、ミルクティーに特に適した紅茶と言われている。

収穫時期は3〜11月。

アッサム・ティー(アッサム茶)の歴史としては、1823年にイギリス人植物学者Robert Bruceが茶の木を発見したことにより栽培・生産が開始され、1938年にはアッサム茶の見本が、翌1939年には最初のアッサム茶がロンドンに届けられている。

こうしてインドやその他の植民地での茶畑の開拓に成功したことにより、イギリスでは茶を安価に国民に提供できるようになったのである。

*関連記事>イギリス紅茶の歴史

編み上げブーツ【あみあげぶーつ】

足の甲から(すね)(おお)う部分をヒモで編み上げ、しばって()くタイプのブーツ。

レースアップ・ブーツ。

編上靴(あみあげぐつ)

餡ころ餅【あんころもち】

和菓子の一種。

外側に(あん)のついたお(もち)

(※一部地域では外側が餅で中が餡の大福のような形状のものを「あんころもち」と呼ぶこともある。)

「あんころ」と略されることもある。

名前の由来は「餡衣餅(あんころももち)」が転じたものとされている。

類似品にお彼岸に食される「牡丹餅(ぼたもち)」や「御萩(おはぎ)」があるが、「牡丹餅」「御萩」の中身が米粒の形を残しているのに対して「あんころもち」は完全に米の形がなくなるまで(つぶ)した餅が使われる。

アンバー【Amber】

琥珀【こはく】。

数百万年〜数億年前の松や杉など松柏(しょうはく)類の樹脂(じゅし)が地中に埋没(まいぼつ)して化石になったもの。

透明(とうめい)あるいは半透明で、多くは茶色がかった黄色をしている。
その他の色としては緑、赤、紫、黒のものも見つかっている。

特に太古の虫を封入した虫入り琥珀(インセクト・アンバー)は学術的価値もあり、アクセサリーとしても人気がある。

装飾品(そうしょくひん)として使われる他、香料、薬品などに(もち)いられてきた。

主な産地はバルト海沿岸地域やドミニカ共和国。
日本では岩手県久慈市。

特にバルト海沿岸に産出するものは海底から波に洗われながら遠くイングランドやノルウェー、デンマークの海岸まで流れ()き、琥珀は18世紀半ばまでヨーロッパでは海の産物と考えられてきた。

名前の由来は古代アラビア語の「アンバール」で「海を漂うもの」を意味する。

石言葉は「大きな愛、誰よりも優しく」

衣冠【いかん】

平安時代以降の男性の正装姿。

最高の正装である「束帯」に次ぐ正装。

「束帯」の略装。

(しゃく)の代わりに扇を用いたり、下襲(したがさね)を着用しなかったりする。

「束帯」と「衣冠」とを合わせた「衣冠束帯」が公家の正装を指す言葉として使われる。

老懸【おいかけ】

平安時代、武官の冠の緒(結び紐)の左右に付けた飾り。

馬の尾の毛を使い、一方の(はし)を編んで扇形に開いて作る。

「ほおすけ」とも呼ぶ。

 

 

  
このページは津籠 睦月によるオリジナル・ファンタジー小説  
魔法の操獣巫女(マジカル・ビーストテイム・シャーマン)★エデン」の 
設定秘話や裏話などをご紹介する蛇足解説コラムです。
 
 
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