桜餅
【さくらもち】

 

(食品サンプル・さくらもち)
 
クローバー(罫線)

主に桜の花が咲く頃に食される和菓子。

塩漬(しおづ)けの桜の葉で包まれた、中に(あん)の入ったお(もち)

元々は桜の頃に江戸長命寺で売り出したもので、小麦粉の皮に餡を入れて塩漬けの桜の葉で包んで蒸篭(せいろう)で蒸したものだった。

現在は関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」の2種類がある。

「長命寺」は小麦粉などを焼いて作った生地を使い、「道明寺」はもち米を蒸して乾燥させて粗挽きした「道明寺粉」で作る。

ちなみに桜の葉には「クマリン」と呼ばれる防腐(ぼうふ)効果のある成分が含まれ、桜餅をくるむのにこの葉が使われるのは単に味・香りのためだけでなく、葉が防腐剤の代わりをするためでもある。

 

(さくらもちキャンドル)
 
【別窓に表示する】


このページは津籠 睦月によるファンタジー小説魔法の操獣巫女エデン「魔法の操獣巫女エデン」の物語内に登場する用語やその由来などを紹介するミニ辞典です。
  
説明文の下部にある画像にはAmazonアソシエイト(アフィリエイト)を利用させていただいています。
 
画像の商品はAmazonサイトにて実際に販売されているものです。
 
ご購入を希望の方は、画像をクリックするとAmazonの商品詳細ページへジャンプします。 
(※用語解説フレーム(小窓)でご覧の方は、そのままではクリックしてもジャンプできませんので、
お手数ですが【別窓に表示する】をクリックし、このページを別画面で単独表示の上、画像をクリックしてください。)
 
(ジャンプ先での商品購入につきましては、ショップの評価等をユーザー様ご自身でよくご確認の上、自己責任でお願いいたします。)
inserted by FC2 system