ガレー船
古代〜近代の地中海などで使われた軍船。
両舷に多数の櫂を出して(時には櫂を二段・三段に配置して)漕いだ。
主な動力は人力だが、中には帆を備えたものもある。
船体は細長く喫水が浅い。そのため、水深の浅い海や穏やかな海では機動力を発揮できたが、荒れた海には向かなかった。
ガリー船。
正確には「ガレー」という言葉だけでも船であることを表しているが、日本では後ろに「船」を付けて呼ばれることが多い。
このミニ辞典は、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説
の物語中に出てくる用語の意味や語源などを解説するためのものです。複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。
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