イリデッセンス


オパールなどに見られる、光の加減により石の色が虹のようにゆらめく効果のこと。
遊色効果。

その原因は石の内部構造にあり、規則的に並んだ「シリカ」という極小の球状の物質により光が分光し、虹色に見えるのである。
この球体の大きさが大きいと色の範囲が広くなるなど、球の大きさによりあらわれる波長の色は変わってくる。

イリデッセンスの中でも特に乳青色のものは「オパレッセンス」と呼ぶ。

ちなみに英語の名詞としてのイリデッセンス(iridescence)は「虹色」や「玉虫色」「真珠光沢」を意味する。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ファンタジー用語一覧


このミニ辞典は、津籠睦月による
オリジナルファンタジー小説
夢見の島の眠れる女神(小説ロゴ)
の物語中に出てくるファンタジー用語を解説するためのものです。
複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。
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