クローバー・チェーン(罫線)

選帝のアリス
【センテイノアリス】

クローバー・チェーン(罫線)
 

津籠睦月によりピクシブ(pixiv)にて公開されている乙女ゲーム風のファンタジーウェブ小説
(小説関連のリンクはこちら。)

乙女ゲーム風Web小説「選帝のアリス」
(pixiv小説「選帝のアリス」)

「選帝のアリス」もくじ

「選帝のアリス」用語解説一覧

ここで言う「乙女ゲーム風」とは、「乙女ゲーム風の世界観を持つ小説」というだけでなく、小説の構造自体が乙女ゲーム風(ノベル・ゲーム風)になっているという意味である。

この小説には、いわゆる「攻略対象キャラ」として主に7人の皇帝候補が存在するが、第4章からは読者が好きなキャラを選んで小説を読み進めることができる、いわゆる「ルート選択」が可能となっている。

(この機能はpixiv小説の「特殊タグ」を利用したものである。)

ただし、「小説」というメディアの性質上、ゲームのようなフラグ管理が不可能であるため、選択できるのはキャラクターのみであり、ヒロインの行動や言動を選択することはできない。

内容は、偶然もらったアイテムの力で夢の中でゲーム世界にログインしたヒロインが、7人の皇帝候補の中からその世界の新たな皇帝を選ぶよう依頼されるというもの。

ヒロインは空に浮かぶ城“浮遊城”の中で皇帝候補7人と共に1年を過ごし(恋愛を進展させ)、最終的に1人の皇帝を選ぶことになる。

ヒロインには案内用小動物(アイナヴリス・エタジヴァン)というナビゲーター・マスコットが付くのだが、この案内小動物がヒロインのみならず、読者に対しても物語の進め方を案内してくれる。

皇帝候補は以下の7人で、それぞれ虹の七色に対応した瞳の色をしている。

なお、選ぶキャラにより「ジャンルが変わった」かと思うほどにルートの雰囲気は変化する。
(例えばイクス・ルートが「宮廷ロマンス・ルート」、ノイル・ルートが「冒険RPGルート」という風に…。)

ちなみに多くの乙女ゲームがそうであるように、この小説にも隠しルート(隠れ攻略対象キャラ)が存在する。
ただし、やはりフラグ管理不可のため「ある条件が揃えばルート開放される」わけではなく、隠しルートは最初から仕込まれている

この小説の「機能」は上記「ルート選択」だけでなく、本文中の特定の用語をクリックすると(確認メッセージ後に)その用語を詳しく解説した別ページへジャンプするという「用語解説機能」も存在している。

用語解説では、本文中ではまだ触れられていないような情報が詳細に解説されていることがある他、ゲーム世界での特殊用語(伝承言語)の「スペル」も表記されている。

この「スペル」は筆記体で表記されているため若干分かりづらいものの、逆さ読みすると、その用語の「元となった言葉」が分かる仕組みになっている。

ちなみにこの小説の舞台となっているゲーム世界の名は「エスリヴェール」だが、スペルは「esrever」で、逆さに読めば「reverse(リバース)」、つまり「逆さ」という意味である。


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