蛇足な解説ページ    
     
小女神宮の部屋割り
小女神宮のレグナースは全員寮での共同生活を送ります。
最年長者たちは基本的に二人部屋(人数が少なくなってくると二人部屋を一人で使う場合もあります)ですが、年少者たちは3〜4人が一部屋で暮らしています。
特に小女神宮に入って間もない6〜7才の子は、10〜12才くらいの年上のレグナースと同室にして面倒を見てもらうというパターンが多くなっています。
小女神宮の“先生” 
小女神宮の授業は、算数・理科・語学等の教養科目についてはシスターが教師となり教えますが、夢術などの専門科目は外部からプロを招いての授業となります。
ちなみにレグナースは恋愛御法度という風潮があるため、外部の教師はお年を召した方か女性ばかりです。
ラウラの思考 
周りからは天然で幼いと思われがちなラウラですが、実は周りの人間が思いもしないような深いことを考えていたりします。
 
アメイシャに皮肉を言われてもイイ笑顔を浮かべていたのも、皮肉が通じていないわけではなく、ラウラなりの独自の思考回路により『常識外れのカタマリ?でもそれってべつに悪いことじゃないよね。むしろ良いことだよね。皮肉になってないじゃん。だったら怒る必要ないや』という結論に至ったからなのです。
(ちなみにラウラは怒ること自体を『面倒臭くて嫌い』と思っているので、他人に対して怒るということが滅多にありません。)
 
周りからはただボケているようにしか見えないので、かなり微妙な反応をされたりしているのですが、ラウラにはラウラなりの考えがあるのです。
小女神宮の夜は早い 
基本的にスローライフで、日の出から空が暗くなるまでを活動時間としているのが夢見島住人なのですが、小女神宮は例外的に、一日のタイムスケジュールがきっちりと決められており、時計と鐘の音によってそれを管理しています。
ちなみにこういったスケジュール管理や生活の規律が厳しくなるかユルくなるかは、その時の尼僧(シスター)長次第です。
小女神宮の抜け道 
小女神宮は島の中枢として古くから存在し続け、その時代その時代に合わせて増改築を繰り返してきたため、図面にも載っておらずシスターたちですら把握していないような通路や小部屋がひそかに存在しています。
 
時折、好奇心旺盛なレグナースがそんな場所を発見し、秘密の場所として友人から友人へ、あるいは先輩から後輩へと口伝えで伝えていくということがあったりもします。  
    
 
 ※このページは津籠(つごもり) 睦月(むつき)によるオリジナル・ファンタジー小説ファンタジー小説「ユメノフルシマ」第1話夢見の島の眠れる女神
  ストーリーや用語に関する豆知識やこぼれ話・制作秘話などを蛇足に解説したものです。
  解説の内容につきましては資料等を参考にしてはいますが、諸説あるものもございますし、
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