蛇足な解説ページ    
     

ここで出てくる「小さな世界」は、世界中の子どもたち(の人形)が歌いながら踊っている中を舟で進んでいくというディズニーランドの例のアトラクションで流れている有名な曲のことですが、大人の事情で歌詞を書くことははばかられるので、ラウラ解釈と著作権に引っかからない程度の短いフレーズ(しかもそのままではない)で説明(?)しています。

津籠が小学生の時に“童謡”としてこの歌に出会い、その当時はディズニー関連の曲だとは全く知りませんでした。
元々津籠は童謡好きなのですが、この歌は歌詞の持つシンプルかつ希望にあふれたメッセージが好きで、当時からお気に入りの歌でした。

この歌は、元々の歌詞は英語ですので、日本語訳版とは若干ニュアンスが違う部分もあるのですが、根本的な部分は何も変わらず「たった一つの小さな世界」ということを歌っています。

この歌がディズニー関連の歌だと知った時、津籠は「ウォルト・ディズニーというのは本当にすごい人なんだな」と改めて思いました。
アニメーション映画に革命を起こしただけでなく、世界中の子どもたちに歌われている希望の歌や、世界中の人が夢に浸れるような場所(ディズニーランド)を作り、なおかつ自分の死後まで残し続けているというのは本当にすごいことだな、と。

今回はそんなディズニーさんの描いた夢と希望にラウラ解釈をプラスする形で花園の悪夢を消す夢術を描いてみました。
再び悪夢に染まった花がその後どうなったかを描いていないのは、ラウラの言葉を受け入れるか受け入れないかは人それぞれ、という思いがあるからです。
「白黒はっきり決着をつけるのが好き」という方にはちょっとモヤッとする描き方だとは思うのですが、ここは津籠の趣味でこんな「読者様の想像に委ねる」ような描き方になっています。
 

    
 
 ※このページは津籠(つごもり) 睦月(むつき)によるオリジナル・ファンタジー小説夢見の島の眠れる女神(ファンタジー小説)
  ストーリーや用語に関する豆知識やこぼれ話・制作秘話などを蛇足に解説したものです。
  解説の内容につきましては資料等を参考にしてはいますが、諸説あるものもございますし、
  管理人の理解・知識が不充分である可能性もありますのでご注意ください
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