エール(ale)
<エール 2/2>
主にイギリスの地ビールとして有名なビール。
「エール」という言葉は「ビール」を意味する古英語「ealu」を由来とする。
下面発酵の「ラガー」と違い、上面発酵で醸造される。
酵母を常温で短期間で発酵させ、複雑な香りと深いコク、フルーティな味を生み出す。
イギリスでは1662年にイギリス国王妃となったポルトガルの王女キャサリン・オブ・ブラガンザ(Catherine of Braganza)によりお茶が持ち込まれる以前は(当時はホップを用いない)エールが水と並んで日常的に飲まれていた。
このミニ辞典は、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説
の物語中に出てくる用語の意味や語源などを解説するためのものです。複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。
※小画面(フレーム)表示用のページのため、PCなどの大きな画面で見るとレイアウトが崩れます。