12章後編でフィグの紡ぎ出した「太陽の船」はあくまでもエジプト神話に登場する太陽の船のことなのですが、その外見はクフ王のピラミッドのそばで発掘された「クフ王の船」(通称:太陽の船)を参考にさせてもらっています。
(とは言え作者は実物を目にしたことはないので、スケール感などは全く分かりません。あくまで写真を見て感じたイメージを元に描写しています。)
描写に使っている「プレシオサウルスのような…」だとか、「ガレー船のような…」だとかいう比喩も、あくまで作者の個人的感想です。
本当は「ガレー船」は日本ではあまりメジャーな知識ではない気がするので「カヌー」にしようかとも思ったのですが、カヌーにしてしまうと、かなりスケール感が小さくなってしまう気がしたので、ガレー船にさせていただきました。
「ガレー船がどんなものか分からないからイメージが湧かないよ!」という方には申し訳ないです…。
(興味をお持ちの方はウィキペディア(=インターネット百科事典)などで「ガレー船」を調べていただくと画像なども載っているので参考にしてみてください。)