木の花の咲く様子を表した女神とも、木の花が咲くような美しさ・儚さ(短命)を象徴する女神とも言われている。
山の神・
古事記・日本書紀などの日本神話に登場する。
天皇家の祖先であり、天孫(=天照大神の孫)・ニニギノミコトの妃。
古事記ではコノハナサクヤヒメが嫁ぐ際、岩のような永遠不変の命を司る女神である姉のイワナガヒメとともに嫁いだが、ニニギノミコトが美しいコノハナサクヤヒメだけを残し、醜いイワナガヒメを送り返してしまったため、元は神と同じ命を持っていた
(日本書紀では人間全体の寿命の起源として語られている。)