小女神宮

島に生まれた全てのレグナースを集め、養育する機関。
限られた者しか入れない『花曇りの都』にあり、ほとんど外界から隔絶された状態。
 
レグナースは6歳の誕生日を迎えると同時に小女神宮に入り、初潮を迎え『卒業』するまで、寮での共同生活を送りながら夢術や教養を学ぶ。
 
夢見の女神をまつる聖堂が併設されており、レグナースたちを教える教師は夢見の女神に仕えるシスターたちが兼任している。
 
通常は人の出入りを厳しく制限しているのだが、シスターの人数がレグナースの数に対して少なく、目が届ききらないのをいいことに、こっそり抜け出すレグナースもいる。
 
建物は広く複雑で、シスターたちでさえ全てを把握しているわけではない。
 
代々語り継がれてきた七不思議のような伝承があったり、幽霊が出たりするという噂もある。








この用語解説は、津籠睦月による
オリジナルファンタジー小説
夢見の島の眠れる女神(小説ロゴ)
の物語中に出てくるオリジナル設定を解説するためのものです。

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