蛋白石(たんぱくせき)
オパールのこと。
卵の白身に似ていることから蛋白石と呼ばれ、宝石として使われるものは光の加減により虹色のきらめく「遊色効果」を持つ。
古くから目に良いとされ、眼病を治す力があると言われてきた。
細かい手作業をする際にはオパールを月桂樹の葉に包み、お守りにしたと言われている。
また中世ヨーロッパでは“姿を消す魔力を持つ石”とも言われ、盗賊が守護石として使っていたという話もある。
このミニ辞典は、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説
の物語中に出てくるパワーストーンや天然石に関連する用語を解説するためのものです。複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。
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