ペガサス/ぺガスス/ペガソス/ペーガソス
(Pegasus/Pegasos)

<ペガサス3/3>

ギリシャ神話に登場する有翼の馬。天馬。

ペルセウスがメドゥーサを殺した際、その血から生まれたとされる。

俊足の持ち主で、ゼウスの雷の運び手として活躍し、そのヒヅメで地を蹴って多くの泉を噴出させた。

また、英雄ベレロフォンを乗せ、キマイラ退治など多くの武勲に携わったが、慢心したベレロフォンがペガサスで天上を目指したためゼウスの怒りを買い、ペガサスは鼻先をアブに刺され、そのことに驚き飛び上がって星座(北天のペガサス座)となり、ベレロフォンは落馬して命を失ったとも重傷を負ってその後の人生を物乞いとして過ごしたとも言われている。


ペガサス











このミニ辞典は、津籠睦月による
オリジナルファンタジー小説
夢見の島の眠れる女神(小説ロゴ)
の物語中に出てくる幻獣や伝説、ファンタジー用語などを解説するためのものです。複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。
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