ファンタジー用語一覧  
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あ行か行さ行た行な行/は行/ま行や行ら行
 
ハーメド・ハーミット
鉱石谷に工房を構える夢鉱技師の一人。
ちょいワル親父風な外見と、ざっくばらんな人柄で子どもたちに人気がある。
花歌の園【はなうたのその】
チューリップに似た形状の色とりどりの花が咲く花園。
ここに咲く花は、歌伝風と呼ばれる風の音を増幅させるスピーカーのような機能を持ち、まるで花々が風に揺れながら歌っているように見える。
花曇りの都【はなぐもりのみやこ】
島の中枢。
小女神宮を中心とした聖職者の都。
一般の島民は特別な日にしか入ることを許されない。
その上空には常に『花雲』と呼ばれる雲が浮かび、色とりどりの花びらを降らせる。
『葬花砂漠』と呼ばれる砂漠に四方を囲まれている。
ビルネ・ビネガー
黄金紅葉の郷に住む少年。
同年代の他の少年たちに比べると、物静かで落ち着いている。
読書好きで幼い頃からちょくちょく記憶の森に入り浸ってきた。フィグとは何度もニアミスしているが、ちゃんと知り合ったのは数年前で、リモンがきっかけ。 
空鏡塩原【ヘヴンズミラー・ソルトフィールド】
夢見島南西の山岳地帯に位置する広大な塩の大地。
天気雨(狐の嫁入り雨)が降りやすく、常にどこかしらに小規模な湖ほどのサイズの水溜りができている。
標高が高く、一面が純白の大地であるため、水が溜まるとそれは空を映す巨大な鏡となる。
星めぐりの丘【ほしめぐりのおか】
北の夜空が目で見て分かるような速度で回転しているように見える丘。
時狂いの森には、時間の流れが他の場所と異なっている地点がいくつかあるが、この丘もその一つ。
丘の上で過ごす間、森の外では数倍〜数十倍の速度で時間が流れているため、気をつけていないと浦島太郎状態になってしまう。
   
※このオリジナル・ファンタジー用語解説一覧は津籠睦月によるファンタジー小説ファンタジー小説「ユメノフルシマ」
第1話「夢見の島の眠れる女神」に登場するオリジナル用語を解説するためのものです。
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