和風ファンタジーの豆知識

異名・異称・別名・古称etc参考文献リスト

このサイトで扱っている異名・別称・古名・美称などの資料の一覧をリストにしました。

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異名・ニックネーム辞典/杉村 喜光 (編集)
植物、動物、地名、ヨーロッパの歴代国王から、現代の芸能人・アスリート・競走馬まで、多彩なジャンルの物、人の異名・ニックネームが掲載された辞典です。
 
特に月(暦)の異称などは、日本で使われていた古称のみならず、古代中国での呼び名なども含め、他の辞書でもそうそう載っていないような異名もたくさん載っています。
 
辞書部分は全580ページ。後ろには異名から逆引きできる索引もついています。
 
美人の日本語 (幻冬舎文庫)/山下 景子
一年366日(閏年)にそれぞれ美しい日本語を当てはめて、1日に1つ(+おまけの「埋め草」がいくつか)「ことば」を紹介していくというコンセプトの本です。
 
暦に沿って「ことば」が掲載されていきますので、春夏秋冬それぞれの季節に合った美しい「やまとことば」を知ることができます。
 
1つ1つの言葉の紹介が簡潔ですので、一気に読むもよし、1日に1つずつ(日にちを合わせて)読んでいくもよし、様々な楽しみ方ができると思います。
 
タイトルに「美人の」と付いていて、確かに女性好みのロマンティックな単語が多く紹介されていますが、他の本ではあまり載っていないようなマニアック(?)な古称も結構載っていますので、「未知の言葉を知る」「雑学を深める」という意味では特に男女関係なくお読みいただけるのではないかと思います。
 
空の名前/高橋 健司 (著)
気象に関する様々な単語が空や雲の写真とともに紹介されている、「写真集 兼 辞典」のような本です。
 
写真付きですので、それがどんなものなのかが分かりやすいですし、簡潔な説明も付いていて知識を深められます。
 
掲載されている写真がどれも美しく、眺めているだけでも癒されます。
 
「空」や「雲」に関する名前だけでなく、「風」の名前や「雪」の名前、季節に関する様々な単語が数多く紹介されています。
 
巻末には索引もついています。
広辞苑 第七版(普通版) /新村 出 (編集)
言わずと知れた、かなりのボリュームと収録語数を誇る辞書です。
 
現代の言葉もかなりの数が収録されていますが、実は古語も結構収録されているのです。
 
場合によっては、古語辞典にすら載っていないマニアックな古語が普通に載っているので、古代日本風世界を舞台にした和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」を執筆している時にも、かなり頼らせてもらっていました。
 
異称・別称の類も数多く収録されています。
 
それなりのお値段がするので誰にでもオススメできるものではありませんが、物書きにとって重宝する辞書であることは間違いありいません。
 
(ちなみに自分が持っているのは高校入学時に伯父からプレゼントされたものなので、2018年に出版された第七版よりもだいぶ版が古いです…。)
 
<関連項目へ>

※このページは津籠 睦月によるオリジナル和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」の本文ページ内に隠された、本編と関係がありそうで無さそうな細かな和風ファンタジーの雑学・豆知識をご紹介する「おまけコーナー」です。

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ここでご紹介している雑学・豆知識は参考文献などを参考にして書いてはいますが、管理人はその道の専門家ではありませんので知識が不充分な場合もございます。
その辺りをご理解の上、ご覧ください。

 
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