十字軍・関連文献一覧

十字軍物語 第一巻: 神がそれを望んでおられる (新潮文庫)/塩野 七生(2018/12/22)
 
『ローマ人の物語』で有名な塩野七生さんによる、十字軍をテーマにした歴史物語です。
 
時に地図を交え、時に図解を交えて分かりやすく十字軍にまつわる歴史が開設されています。
 
ハードカバー版と文庫版の両方があるのですが、文庫本版は1冊多く構成されています(ハードカバー版の3巻が、文庫版では3、4に分冊されています)。
 
「恋愛群像ヒストリカ」で扱っている時代は文庫本版の2〜3巻の辺りに当たります。
 
 
十字軍物語 第二巻: イスラムの反撃 (新潮文庫) /塩野 七生(2018/12/22)
 
この巻ではイスラム側の英雄サラディンが登場します。
 
また、イェルサレム王国で「癩王」と呼ばれたボードワン4世(イザベル1世の異母兄)についても描かれています。
 
 
十字軍物語 第三巻: 獅子心王リチャード (新潮文庫) /塩野 七生(2019/1/27)
 
この巻では十字軍の中でも最も有名な、第三次十字軍について、そして英国王リチャード獅子心王について描かれています。
 
イスラム側では引き続きサラディンも登場してきます。
 
 
十字軍物語 第四巻: 十字軍の黄昏 (新潮文庫) /塩野 七生(2019/1/27)
 
「十字軍物語」文庫版の最終巻です。
 
神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ2世の外交の成果による、キリスト教徒とイスラム教徒のイェルサレムでの共存時代や、フランス王ルイ9世の二度の遠征の結末などについて描かれています。
 
 
テンプル騎士団 (講談社学術文庫) /篠田 雄次郎(2014/12/10)
 
十字軍で活躍した騎士団のひとつ「テンプル騎士団」について書いています。
 
 
  
 
 
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