WEBサイト制作悪戦苦闘日記1

まずソフト選びでつまずいた。

現在津籠がサイト制作に使っているソフトは、本屋さんのホームーページ制作関連コーナーなら必ずそのソフト関連の本があるような有名ソフト(のたぶんちょっと古いバージョン)なのですが(←ソフトの名前を出していいものか分からないのでとりあえず名前は伏せて語ります。)、当初はもっと安い値段の別のホームページ制作ソフトを使っていました。

そのソフトは今使っているソフトよりずっとシンプルで、ページデザインもあらかじめ用意されたパターンの中から選び、それを自分好みにアレンジしていくだけという割と単純な仕組みでした。

初心者にとってはとても楽でありがたいソフトではあったのですが、ただ一点、津籠にとって致命的な欠点があったのです。

それはルビ(ふりがな)が使えないということでした。
(津籠の小説の本文ページをご覧の方ならお分かりでしょうが、津籠は作品の中でルビを多用します。と言うか、使っている用語がマニアック過ぎてルビを振らなければ普通の人は読めないというような部分が多いのです。)

初めのうちはそれでも「ルビをつける機能がなくても、ルビをふるためのタグをソースに直接書き込めばいいんじゃないのか」と楽観的に考えていたのですが、事態はそんな簡単なものではありませんでした。

ルビを振るという機能自体のないそのソフトで無理矢理ルビを振ろうとしてソースをいじると、なぜか後でソフトを起動した時にルビ振りのためのタグが勝手に消去され、そのルビ振りが「無かったことにされる」という現象が発生したのです。

何度か実験しては失敗を繰り返し、津籠は結局「このソフトではどうあがいてもルビは振れないんだ」という結論に至りました。

そして泣く泣くそのソフトを放棄、さらには作りかけていた仮のサイトをも放棄せざるを得なかったのです。

こうして津籠は「サイト制作初心者にはちょっと難しいかな」というような(←※個人的見解です。)現在使っているホームページ制作ソフトで一からサイトを作り直さざるを得なくなりました

この時点で何だかもう二度手間な感じです。
しかも何の資料も無しにそのソフトを使いこなすのは自分には無理だったので、そのソフトを使いこなすための本も2冊ばかり買うはめになりました。

まぁ、現在利用しているソフトはちょっとお値段高めで有名なソフトなだけあって、当初考えていたよりずっと多彩な機能をサイトに備えることができたので、そこは良かったと思っているのですが……やはり最初のソフト選び失敗はいろいろと痛かったので、今後こういう買い物をする時にはもっと慎重に行こうと思っています

このページは、津籠睦月による
オリジナル小説サイト・言ノ葉ノ森
に掲載されている
オリジナルファンタジー小説
夢見の島の眠れる女神
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検索サイト様などを通じて単独でこのページを表示された方にとってはわけが分からないと思います。スミマセン…
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