ＷＥＢサイト制作悪戦苦闘日記 ４

「ＷＥＢサイトを創ろう」と思い具体的な準備を始めた当初、津籠は様々な素材サイトを巡って「絵文字」を探していました。

既に他のページ（ＴＯＰページ周辺や小説の解説ページ等）をご覧の方ならお分かりでしょうが、津籠は絵文字（特に顔の表情で感情を表すようなもの）を結構使います。
これは「文字だけだと書き手の感情が読み手に正しく伝わらない場合がある」という思いからなのですが、とにかくそんな理由からホームページで使う絵文字を（そもそもＷＥＢサイト用の絵文字があることを前提で）探していました。

ところが、探し方が悪かったのか、それともそもそもホームページ用の絵文字が存在していないのか、巡っても巡っても見つかりませんでした。

そのうちに探すこと自体が面倒くさくなってしまった津籠は「いいや、もう自分で創ろう」という結論に至りました。

そんなわけで、このサイトで使われている猫の顔の形の絵文字は津籠がペイントを使ってちまちまと制作したものです。
ちなみにいわゆる「ドット絵」（？）というものを描くのはこれがほぼ初めてでした。

さらに、このサイトでは探しても到底あるはずもないパーツも数多くあるため、ある程度素材を自作しなければならないのは最初からの決定事項でした。
（たとえば小説「夢見の島の眠れる女神」の「ファンタジーレベル」の強弱を操作するボタンや「夢の降る島」もくじページのアニメーションロゴetc…）

さらには、サイトのイメージにピッタリ・直球ストライクな素材が無いという理由で、壁紙、タイトルロゴその他まで自作することにしてしまったのです。
（※現在ＴＯＰページ周辺は素材集の素材などを利用して作った壁紙を使用する場合もありますが、小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」と「夢の降る島」の本文ページの壁紙は自作となっています。）

しかし、当初の津籠にそれ相応の素材制作スキルがあったわけでは全くありません。
正直、初めのうちに仮で作った素材は、それはもう衝撃的にヒドイものでした。

ただその後、関連書籍を読んだり試行錯誤の繰り返しでスキルアップして、何とか現在の形になっています。
まぁ、現在もまだまだプロの仕事にはほど遠く、かなり素人くささの残る出来になっているとは思いますが…