【コトバのラクガキArchives】
ありふれているからって、駄目じゃない
自分ほどの才を持った人間なら、
きっと世の中にごまんといる。
だけど自分のような人間はきっと
この世界に一人しかいない。
わけもなく、ただそう感じる。
似ている人はいても、「同じ」ものなんて
結局ただのひとりもいないのだと。
“普通”が分からないから、上手く生きられない。
“普通”に生きられない自分を
疎ましく思ったことなんて数知れない。
周りの人の真似をして、
普通のフリをしてきたけれど
所詮、無理が多かった。
自分は、結局、何者なのだろう?
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