一寸先は闇だとか、脅(おど)しまがいのネガティブ論だとか 認識相違の誤解とか、畑違いの侮蔑(ぶべつ)とか 諸々(もろもろ)の暗い何かには、もう飽(あ)き飽きだから、 どうでもいいや。
不条理だらけのこの世の中で、 そもそも未来なんて読めるはずもないのに。
十人十色のこの世の中で 万人と分かり合えるなんて、 夢とさえ呼べない“幻”なのに。
ちっぽけな人間の手に余るような事たちは もう一旦諦(あきら)めて、脇に置いておいて 今はただ、強気に前だけを向けていれば、それでいいや。