優しい世界で生きたいなら、
世界に毒を吐き散らすのでなく
優しさの種を蒔くことだ
誰かに優しくされたいのなら、
他人の心の中の優しさや
良心を踏みにじるのではなく
一人でも多くの優しい人間を育てることだ
自分が育てた優しさが
すぐに自分自身に返ってくるわけではなくても、
そうやって少しずつ
この世界の優しさ比率を上げていって
優しさを享受できる可能性を増やしていくしかない
あまりにも単純明快な理屈だと思うのに
どうして気づかない人が多いのだろう。
どうして逆に優しさを減らすような真似ばかりして
それでも優しさが欲しいなんて平気で嘆くのだろう。