コトバのラクガキ

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逃避妄想フェアリー・テイル

この夜を どこまでも歩いて行けば
 何処か別の国へ行ける気がする

たとえば あの先の見えない青闇の空
 あの空はきっと、
ピーター・パンの空に通じている

青空の水底に眠る昼の星を探す

日々に溺れて過ぎて行く時間

水底から光に揺れる水面を見上げるように
 青く透き通った空を見上げては

時間が止まることを、ときどき望む。

 

  
  
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