この夜を どこまでも歩いて行けば 何処か別の国へ行ける気がする
たとえば あの先の見えない青闇の空 あの空はきっと、 ピーター・パンの空に通じている
日々に溺れて過ぎて行く時間
水底から光に揺れる水面を見上げるように 青く透き通った空を見上げては
時間が止まることを、ときどき望む。