コトバのラクガキ

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自分自身からは、逃げられない。

「自分のことが嫌い」なのは、
「他人のことが嫌い」なのより、
ずっとずっと苦しいことだ。

だって他人から逃れることはできるけど、
自分自身からは
死ぬまで逃れることができないんだから。

感受性の強さゆえに優越感から自由でいられるなら

ヒトって結局、
誰かの上に立ちたいものなのかな?

自分より下の存在を探して、
踏みつけにして、好き勝手して、
優越感を味わいたい生き物なのかな?

だから世の中、こんなにも
パワハラや〇〇ハラに満ちているのかな?

他人の痛みを鏡映しに
受け取りがちな感受性の強さに、
昔は随分(ずいぶん)と苦しめられてきたものだけど、
それが自分を(ゆが)んだ優越感から
守ってくれていたのだとしたら、
少しは救われるかも知れない。

いつでも心にゆとりと余裕を…

いつだって、心の一部を開けておきたいと思う
完全に閉ざして、外からの一切を拒絶したりしないで
誰かの言葉を受け入れるために。

いつだって、心の一部を空けておきたいと思う
自分の気持ちや想いだけで
いっぱいいっぱいにしてしまわないで、
誰かの想いを受け止めるために。

 

  

 
  
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