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心に水をやるように、言葉で世界をきらきら飾る

たとえ綺麗ごとだの何だのと笑われようと
きらきらした言葉を(つむ)いでいないと心が()れてしまう。
だってこの世はあまりに味気ないから。
きらきらした言葉で世界を飾っていないと、
心が()びついて動けなくなりそうで。

否定ばかりでは、救われる世界も救われなくなる

人間(ひと)はきっと、否定されることにばかり慣れてしまったら、
何ひとつ口に出すことができなくなる。

どうせ否定されるのならと、
口にする気も起きなくなる。

たとえそれが正しいことだったとしても。
もしかしたら、それが世界を救う言葉だったとしても。

コミュニケーションの労力を惜しんでしまう自分がいる

言葉を()くせば理解してもらえるかも知れないのに、
理解してもらおうという気力さえ()かないことがある。

はなからコミュニケーションを(あきら)めてしまっていることがある。

どうでもいい人間に
自分の考えを理解してもらうための努力を支払うのですら、
勿体(もったい)ないと思えてしまうことがある。

心が疲れてくると、いつの間にか、
コミュニケーションのための労力を()しんでしまう自分がいる。

 

  

 
  
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