ウェブ上で小説を読むにあたって、注意しておくべきことがあります。
それは「おもしろい小説・気になる小説」を見つけたら、必ずマークしておいた方が良いということです。
たとえばランキングで見つけた小説が「おもしろかった」「気になった」とします。
しかし、ランキングはころころ変動するものですので、次にそのサイトを訪れた時、ランキングにその小説がまだ載っているとは限りません。
「小説のタイトルや著者名を覚えておいて検索すればいい」と思っている方もいらっしゃるでしょうが…
投稿サイトの検索機能は大概の場合、1文字でも間違えば探せません(出て来ません)。
たとえば、タイトルに「『』が有った・無かった」、あるいは「カタカナだった・ひらがなだった」という違いだけでも、もう見つからなくなってしまうのです。
また、投稿サイトには似たようなタイトルの小説、似たような名前の著者がたくさん存在します。
うろ覚えの記憶では「あれ…?この小説だったけ…?何か違うかな…?」と、判別がつかなくなってしまう可能性もあります。
そんな風に、インターネット上での小説との出逢いは一期一会…
一度見失えば、二度と出逢えないかも知れないものなのです。
なので、おもしろい小説・気になる小説を見つけたなら、すかさずマークしましょう。
大概の場合、投稿サイトにも機能として「ブックマーク」や「お気に入り」があります。
ただし、そのサイトのアカウントを取らなくては(会員登録しなければ)使えません。
(そしてログイン状態でなければ使えません。)
他にはブラウザのブックマーク(お気に入り)機能、「はてなブックマーク」さんなどのオンラインブックマーク機能を使う、URLをコピーしテキストエディタ(メモ帳など)にペーストして保存しておく、等の方法があります。
また、小説のタイトルと著者名が載っているページをスクリーンショットしておけば、検索時に入力を間違えることはありません。
(長いタイトルの場合には入力が大変という欠点がありますが…。それと、後でタイトルを変更したり、ペンネームを変える著者もいますので、この方法だと、そういう小説は追えません。)