ファンタジーな雑学をカンタンにまとめたミニ事典です。
<現在制作中です。用語や説明は今後増える可能性があります。>
(スコットランド等イングランド以外の国の扱いをどうするかも検討中です。今後ページ構成など変わっていく可能性もあります。)
<ノルマン王朝/プランタジネット王朝/ランカスター王朝/ヨーク王朝/テューダー王朝/ステュアート王朝/ハノーヴァー王朝
/サックス・コーバーグ・ゴータ王朝/ウィンザー王朝>
- エドマンド王(841〜869)
- イングランド東部にあったイースト・アングリア国王。
- 殉教王【Martyr】
- アルフレッド大王
- イングランド(ウェスト・サクソン)王。
在位:871〜901 - エドウィ王(941〜959)
- イングランド王。14歳で王位に就き、在位4年で亡くなった。
- 公平王【the All-Fair】
- エドガー王(944〜975)
- イングランド王。エドウィ公平王の弟。
- 平和王【the Peaceful】
- スヴェン1世(960〜1014)
- イングランド・デンマーク・ノルウェーの国王を兼任。
- 八字髭王【はちのじひげおう】
- エドワード王(962頃〜978)
- イングランド王。13歳で即位するも、3年後、継母により暗殺される。
- 殉教王【Martyr】
- エゼルレッド2世【Ethelred 2】(968〜1016)
- イングランド(サクソン)王。10歳で王位に就いた。
- 無策王【the Unready】(侵略してくるデーン人に対して何も手を打てなかったことから。)
- 無思慮王
- エドマンド2世(988頃〜1016)
- イングランド王。
- 剛勇王【Ironside】(デンマーク軍の侵攻に立ち向かったことから。)
- カニュート王【Canute】
- のちのエドワード王の母エマの再婚相手。
在位:1016〜1035 - ハーディカニュート【Hardecanute】
- 在位:1040〜1042
エドワード王の異父弟。 - エドワード王(1002頃〜1066)
- イングランド(サクソン)王。エセルレッド2世の息子。
母は「ノルマンの宝石」と呼ばれた美女で、ウィリアム1世の伯母のエマ。
幼年時代は母の再婚相手であるカニュート王を嫌い、母の故郷ノルマンディーに逃れ、ノルマン好みに育った。
在位:1942〜1066
- 懺悔王【ざんげおう(Confessor)】
- 証聖王【しょうせいおう(Confessor)】
- ハロルド1世(1015頃〜1040)
- イングランド王。足が速く、猟を得意としていた。
- 兎足王【とそくおう(Harefoot)】
- ハロルド2世【Harold 2】(1022頃〜1066)
- イングランド王。
在位:1066年1月〜10月 - ウィリアム1世(1027頃〜1087)
- イングランド王。ノルマン王朝。
ノルマン公ロベール2世の庶子として生まれ、アルフレッド大王の子孫にあたるマティルダと結婚した。
フランス名はギヨーム【Guillaume】。
在位:1066〜1087
- 庶子王【Bastard】
- 征服王【Conqueror】(フランスのノルマンディー公がイギリスを征服し王になったことから。)
- ウィリアム2世(1060〜1100)
- イングランド王。ノルマン王朝。
在位:1087〜1100
- 赤顔王【あかがおおう(Rufus)】(赤毛の髭から。)
- ヘンリー1世(1068〜1135)
- イングランド王。ノルマン王朝。学問を大切にした。
在位:1100〜1135
- 公正の獅子【こうせいのしし(Lion of Justice)】
- 碩学王【せきがくおう(Beauclerc)】
- スティーヴン王(1097〜1154)
- イングランド王。ノルマン王朝。
在位:1135〜1154 - ウィリアム1世(1143〜1214)
- スコットランド王
- 獅子王【ししおう(Lion)】(スコットランド王として初めて紋章にライオンを使ったことから。)
- ヘンリー2世(1133〜1189)
- イングランド王。プランタジネット王朝。
在位:1154〜1189 - リチャード1世(1157〜1199)
- イングランド王。プランタジネット王朝。中世ヨーロッパでは騎士道の模範者と称えられた。
在位:1189〜1199
獅子心王 【Lionheart】
- ジョン王(1167〜1216)
- イングランド王。プランタジネット王朝。イングランド史上最悪の君主と呼ばれる。
ノルマンディ、アンジュー、ブルターニュの地を失い、教皇インノケンティウス3世から破門された。
在位:1199〜1216- 欠地王【Lackland】(由来は父王がつけたあだ名「土地無し坊主」から。当時、まだ幼かったジョンが領土を分け与えられていなかったため。)
- 失地王【Lackland】(Lacklandの誤訳。在位中に広大なフランス領土を失っていたことから誤訳につながった。)
- ヘンリー3世(1207〜1272)
- イングランド王。プランタジネット王朝。
在位:1216〜1272 - エドワード1世(1239〜1307)
- イングランド王。プランタジネット王朝。
在位:1272〜1307
- 長脛王【ちょうけいおう(Longshanks)】
- エドワード2世(1284〜1327)
- イングランド王。プランタジネット王朝。
在位:1307〜1327 - エドワード(1330〜1376)
- イングランドの太子。父王より先に病死したため王にはなれなかった。
- 黒太子【こくたいし(Black Prince)】(黒い鎧を身に着けていたためと言われている。)
- エドワード3世(1312〜1377)
- イングランド王。プランタジネット王朝。
在位:1327〜1377 - リチャード2世(1367〜1400)
- イングランド王。プランタジネット王朝。
在位:1377〜1399 - ヘンリー4世(1367〜1413)
- ランカスター王朝。
在位:1399〜1413 - ヘンリー5世(1387〜1422)
- ランカスター王朝。
在位:1413〜1422 - ヘンリー6世(1421〜1471)
- ランカスター王朝。
在位:1422〜1461/1470〜1471 - エドワード4世(1442〜1483)
- ヨーク王朝。
在位:1461〜1470/1471〜1483 - エドワード5世(1470〜1483)
- ヨーク王朝。
在位:1483 - リチャード3世(1452〜1485)
- ヨーク王朝。
在位:1483〜1485 - ヘンリー7世(1457〜1509)
- テューダー(チューダー)王朝。
在位:1485〜1509 - ヘンリー8世(1491〜1547)
- テューダー王朝。生涯に6人の妃を持ち、そのうちの2人を処刑した。
最初の妃キャサリン・オブ・アラゴンとの結婚を無効にするためカトリックと決別する。
在位:1509〜1547 - エドワード6世(1537〜1553)
- テューダー王朝。ヘンリー8世と3番目の妃ジェーン・シーモアとの間に生まれた息子。在位6年で16歳で崩御。「幸福な王子」のモデルとされる。
在位:1547〜1553 - ジェーン・グレイ(1537〜1554)
- テューダー王朝。祖母がヘンリー8世の妹。周囲の策略により王位に就けられ、9日間でその座を追われ、数ヶ月後に処刑される。
在位:1553年7月10日〜19日
- 九日間の女王【Nine-Day Queen】
- メアリ1世(1516〜1558)
- イングランドおよびアイルランド女王。テューダー王朝。ヘンリー8世と最初の妃キャサリン・オブ・アラゴンとの間に生まれた娘。
ヘンリー8世がキャサリンとの婚姻無効を宣言した後は一時、王女の身分を剥奪され、妹・エリザベスの侍女にされていたこともある。
女王即位後、プロテスタントへの迫害で女子供を含む約300人を処刑した。
在位:1553〜1558
血まみれのメアリ
- エリザベス1世(1533〜1603)
- テューダー王朝。ヘンリー8世と2番目の妃アン・ブーリンとの間に生まれた娘。
在位:1558〜1603
- 処女王【Virgin Queen】
栄光あるもの 【Gloriana】- よき女王エリザベス【Good Queen Bess】
- ジェームズ1世(1566〜1625)
- ステュアート(スチュアート)王朝。
エリザベス1世に処刑されたスコットランド女王メアリ・ステュアートの息子。
在位:1603〜1625 - チャールズ1世(1600〜1649)
- ステュアート王朝。ピューリタン革命で処刑された国王。その後、約10年ほど共和政の時代が続いた。
在位:1625〜1649 - チャールズ2世(1630〜1685)
- ステュアート王朝。父が処刑された後しばらくはフランスに亡命していた。王政復古により国王に即位。
在位:1660〜1685 - ジェームズ2世(1633〜1701)
- ステュアート王朝。
在位:1685〜1688 - メアリ2世(1662〜1694)
- ステュアート王朝。
在位:1689〜1694 - ウィリアム3世(1650〜1702)
- ステュアート王朝。
在位:1689〜1702 - アン女王(1665〜1714)
- ステュアート王朝。
在位:1702〜1714
- ブランデー・ナン【Brandy Nan】(「ブランデー好きなおばあちゃん」の意。)
- ジョージ1世(1660〜1727)
- ハノーヴァー王朝。
在位:1714〜1727 - ジョージ2世(1683〜1760)
- ハノーヴァー王朝。
在位:1727〜1760 - ジョージ3世(1738〜1820)
- イギリス王。ハノーヴァー王朝。農業の発展に取り組み、自らも畑を耕した。
在位:1760〜1820- 農夫王【Farmer King】
- お百姓ジョージ【Farmer George】(近隣の人々から親しみを込めて呼ばれた名。)
- ジョージ4世(1765〜1837)
- ハノーヴァー王朝。
在位:1820〜1830 - ウィリアム4世(1765〜1837)
- イギリスおよびハノーファー王国の王。ハノーヴァー王朝。
在位:1830〜1837- 船乗り王【Sailor King】(青年時代に海軍に勤務し、軍艦の艦長を務めたことから。)
- ヴィクトリア女王(1819〜1901)
- ハノーヴァー王朝。
在位:1837〜1901 - エドワード7世(1841〜1910)
- サックス・コーバーグ・ゴータ(サクス・コバーグ・ゴータ)王朝。
在位:1901〜1910 - ジョージ5世(1865〜1936)
- ウィンザー王朝。
在位:1910〜1936 - エドワード8世(1894〜1972)
- ウィンザー王朝。
在位:1936 - ジョージ6世(1895〜1952)
- ウィンザー王朝。
在位:1936〜1952 - エリザベス2世(1926〜 )
- ウィンザー王朝。
在位:1952〜
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※このページは津籠 睦月によるオリジナル・ファンタジー小説「夢の降る島」の第1話「夢見の島の眠れる女神」の本文ページ内に隠された、本編と関係がありそうで無さそうな細かなファンタジー雑学・豆知識をご紹介する「おまけコーナー」です。
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