パステル・カラー
【pastel color】
パステル調の色のこと。
明るく柔らかい感じの淡い中間色。
元々「パステル」とはアブラナ科の植物「細葉大青」の生産地での呼び名で、16世紀フランスのトゥールーズ地方で当時唯一の青色染料として使われていた。
この「パステル」の柔らかく淡い青色は王家の色として使われた他、海外にも輸出されるほど人気となり、後に似たような雰囲気を持つ色を「パステル・カラー」と呼ぶようになったと言われている。
このページは津籠 睦月による
ファンタジー小説「魔法の操獣巫女エデン」の物語内に登場する用語の意味や起源・由来などを紹介するミニ辞典です。