ストーンヘンジ
【Stonehenge】


 
クローバー(罫線)

イギリス南部・ソールズベリ平原にある、巨石が円形に配置された石造遺物。

紀元前3000年頃から造られ始め、その後1000年ほど建設が続いたという。

ヨーロッパ・アジアに広く分布する「ストーン・サークル」の代表格。

「ストーンヘンジ」という名は18世紀頃から広く使われだした呼び名で、「ヘンジ」は英語の「hang(ハング)(=()り上げる)」と同じ意味を持つノルマン語。
(周囲を土盛りして、遺跡全体を高く吊り上げたように見えることから。)

丸い土手と(みぞ)に囲まれた土地の中央部に約80基の立石が円形に配置され、その内側に馬蹄形(ばていけい)に並んだ鳥居状の立石「三柱石(トリリトン)」が置かれ、さらにその中央に「祭壇石」が横たわっていたとされている。

使われている石材は2種類あり、外側の円陣を構成する石と祭壇石はエイヴベリー近郊で()れる「サーセン石」と呼ばれる砂岩、鳥居状のトリリトンは「青石(ブルーストーン)」と呼ばれるウェールズ南西部の丘陵から採れる石でできている。

祭礼の場という説の他、サークル内で多くの人骨が発掘されたことから集合埋葬場所という説もある。




 
 【別窓に表示する
 

このページは津籠 睦月によるファンタジー小説魔法の操獣巫女エデン「魔法の操獣巫女エデン」の物語内に登場する用語を紹介するミニ辞典です。
 
画像にはAmazonアソシエイト(アフィリエイト)を利用させていただいています。
 
画像の商品はAmazonサイトにて実際に販売されているものです。
 
ご購入を希望の方は、画像をクリックするとAmazonの商品詳細ページへジャンプします。 
(※用語解説フレーム(小窓)でご覧の方は、そのままではクリックしてもジャンプできませんので、
お手数ですが【別窓に表示する】をクリックし、このページを別画面で単独表示の上、画像をクリックしてください。)
 
(ジャンプ先での商品購入につきましては、ショップの評価等をユーザー様ご自身でよくご確認の上、自己責任でお願いいたします。)
inserted by FC2 system