これまでのあらすじ


鈴木 楽園(エデン)は日英ハーフのJC(じょしちゅうがくせい)

花ノ咲理学園(はなのさかりがくえん)中等部・入学3日目の通学途中、どこか(なつ)かしい雰囲気(ふんいき)を持つ不思議な美少年と出会う。

だがその直後、“結界”と呼ばれる異空間にその少年と一緒に引き込まれ“災厄の獣”と呼ばれる不思議な能力を(あやつ)る獣と対決するハメに…!

少年はエデンが日本の神職とイギリスの魔女との間に生まれた“魔法巫女”であることを告げ、変身して獣と戦うよう(せま)る。

少年の能力を借りて獣をダウンさせることに成功するが、エデンは自分の攻撃によって苦しむ獣に同情を(おぼ)えてしまう。

そんなエデンに少年は“災厄の獣”と契約を交わせば、魔法巫女に従う“契約の獣”にできることを告げる。

エデンは獣と“単なる契約関係”ではなく“もっとフレンドリーな関係”を結ぼうと「私の愛犬になって」と持ちかけ、獣に“レト”と命名する。

元の世界に戻ったものの、変身と戦闘の疲労で意識を失ってしまうエデン。

少年にお姫様抱っこで保健室へ連れて行かれ、その後自宅へ戻り、目覚めたエデン。

そんな彼女が見たものは、人間のイケメンに姿を変え、エデンのことを“我が姫君”と呼ぶ“レト”の姿だった…!

混乱するエデンにイギリス出身の“魔女”である母・コーデリアは告げる。

“契約の獣”は人間の姿にもなれるのだということを…。

こうしてエデンのドキドキ逆ハーレム非日常の日々は幕を開けたのだった…。

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 このページは津籠 睦月による
ファンタジー小説
「魔法の操獣巫女エデン」
のストーリー紹介ページです。

画像素材(クローバー):「動物と植物の素材集 美しい自然のグラフィックアーカイブ」より
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