【前回までのあらすじ】


鈴木 楽園(エデン)は父親が日本人、母親がイギリス人の日英ハーフのJC(じょしちゅうがくせい)

花ノ咲理学園(はなのさかりがくえん)中等部に入学して3日目、通学バスでどこか(なつ)かしさを感じるミステリアス美少年と出会い、ドキドキしたのも(つか)の間、突然“災厄の獣”と呼ばれるナゾの獣が待ち受ける異空間に、少年ともども引きずりこまれてしまう。

エデンのことを知っているらしいその少年に導かれるまま、“魔法巫女”として変身し、災厄の獣と戦うエデン。

だがアニマル好きなエデンは、エデンの攻撃により(もだ)え苦しむ獣に、同情を覚えてしまう。

そんなエデンに少年は、獣と契約を交わし“契約の獣”とすれば獣を傷つけずに済むと教える。

だがエデンは“契約の獣”という言葉に違和感を覚え「私の愛犬(ワンコ)になってよ!」と獣に告げる。

こうして契約は完了したが…契約の獣が実は人間の姿になれることを、エデンはその後知ることになる。

どこか高貴な雰囲気を持つ王子様的イケメンに変身した“契約の獣”に「あなたの愛犬(イヌ)です」と迫られるエデン。

戸惑い、混乱するエデンは果たして彼とどんな関係を築いていくのか…!?

彼女のイケメン(アニマル)逆ハーレム生活が幕を開ける…!?

【MENUを再表示する】

 このページは津籠 睦月による
ファンタジー小説
「魔法の操獣巫女エデン」
のストーリー紹介ページです。

画像素材(クローバー):「動物と植物の素材集 美しい自然のグラフィックアーカイブ」より
inserted by FC2 system