〜キョウ ハ、ハツ デート ビヨリ〜
エデンが
(……うわぁ……声、かけづら……っ。でも、行かないわけにはいかないよね……)
「えぇ……っと、あの……お
エデンがなけなしの勇気を
「姫……っ!
そのままその場にひざまづきかねない
「い、いいから……っ!べつに気にしてないしっ!そもそも私が
「これでコイツの気が
猫神は
(
そのまま
「お前はとりあえず
フードコートに
エデンはまるで
だから、そんな猫神がエデンとレトの二人を残し飲み物を買いに行こうとした時、エデンは
「あ……っ」
だが、その先の
まだここにいて
猫神は引き
猫神の目に
「……
エデンに向けられた
「ありがとう、レト。…………ごめんね」
エデンは心の
レトが悪いわけではない、むしろ
どこかして見えるレトの
「……あまり気に
「……猫神先輩」
猫神の手がエデンの
その
「それは……っ」
何か
「この、ブレスレットは……?」
エデンの
今目の前にあるブレスレットは、その首輪によく
(……あれ?でも、よく見ると、ちょっと……
猫神の
猫神はエデンの顔から目を
「これか……。これはオレの……“
「え……?」