〜ワタシノワンコ、マルデオウジサマ〜
「えぇっ!?そんな……っ、私たち、これ以上どこへ
そして周囲にはどんどん木が
「どうした、
「……アンバー
レトは
「……ほぅ。ならば、少し
アンバーはそう言うなり、
すると、レトのすぐそばにあった木に
「姫っ」
レトはとっさにエデンに
「レト……っ」
「姫っ、とにかくここを
レトはエデンの
だがその行く手を
さらにその木の枝からは
「
エデンの身を
「
エデンとレトは
だがその行く手に、今度はリンゴの木が
レトは
「レト……っ!
「……はい……。
「ううんっ!私も、守られてばっかりで、何もできてないし……っ」
見ると、レトの
だが、レトにしっかりと守られてきたエデンの
「……
レトは
その、少し
「それよりも、姫君。アンバー
言ってレトは地面に
今や二人の
中にはつぶれて
「そっか……。“
「……はい。ただし、小さい
「うん!」
レトが手を
さっき手を
エデンは地面に散らばる果実の中から1つのリンゴに
アンバーはその間、次の攻撃をしかけて来るわけでもなく、身を
(えっと……
エデンはしばらくアレコレと呪文の
「行くよ、レト!……」
枝の上のアンバーを
直後、地に
「…………ぅおっ……と……っ!?」
アンバーは
リンゴはそのままの
だがエデンはそんな二人の
「あ〜ぁ……
「あの……姫。アップルでタックルというのはいかがなものかと……。“アップル・アタック”ではいけなかったのですか……?」
主人の思わぬ
エデンは
「い、いいんだもん!
エデンは
「ーっ」
エデンは2
だがどれもヒラリとアンバーにかわされてしまった。
「当たらないよ……っ。アンバーさん、
「……
「うぅ……っ、コレ、終わるのかなぁ……っ?」
しょげるエデンとは
それを
「姫君、ここは一つ、