〜ワタシノワンコ、マルデオウジサマ〜
「……。“
。ねぇレト、あなたの力であの
「……分かりませんが、
レトは
エデンはに
「て、手は、」
レトはでうなずいた。
「ハイ!手はしっかりと」
「う、ウソでしょ!さっきの」
「ほら姫君、集中しないと
レトは『
を
(……もう、今はいいや、後でマイカさんあたりにでも
気持ちを切り
「ん〜……えっと……“動け〜、いばら”っ」
“
「あの……
レトがおそるおそる
「言わないでよ……っ。自分でも
」
言いながらエデンは
「……ダメだぁっ。。やっぱり地面にしっかり
「……そうですね」
レトが心なしか、しょんぼりしたような顔で
(…… なら、レトのはソレを
、みたいな感じだったなぁ……)
ぼんやりとそんなことを
「……アレ?あそこの
見ると、エデンとレトのいる
その“緑”は、そうして見ている
「な……何、あれ……っ」
「あれは“
レトは『どうにも分からない』という
やがてその。その芽は苔と同じく
レトはハッとして、エデンの
「分かりました!あの