夢見の島の島の零花詞(コボレバナシ)
 

参考文献リストが大変なことに…

 
津籠は作品を書くにあたって下調べしたり設定の参考にしたりした資料を「参考文献リスト」として一覧にまとめていますが(時間が無かったり情報が足りなかったりで全てを載せきれているわけではありませんが…)、既にご覧の皆様にはお分かりかも知れませんが、「夢見の島の眠れる女神」参考文献リストはハッキリ言ってかなりカオスなことになっています。
 
同時連載の別作品「花咲く夜に君の名を呼ぶ」参考文献リストは、ジャンルが多岐に渡りながらも、一応は“奈良時代以前・あるいはその時代から現代に至るまで受け継がれてきた日本文化”ということでまとまっているのですが、「夢見…」の方に至っては最早“ファンタジー”というくくりにすら収まらず、鉱物や古典文学、果てはカンブリア紀の古代海洋生物までと、何も知らない方が見たら「本当にこれは一つの作品の参考文献なのか?」だとか「こんなカオスな内容を一つの作品にぶち込んで、真っ当なモノが出来上がるのか?」などと思われかねないのではないかと、ちょっと心配になるほどです。
 
まぁ「夢見…」については構想を始めた当初から、かなりカオスなものになるだろうことは分かっていたのですが。
 
なぜなら、零花詞6でも書きましたが、この作品のコンセプトが「夢」だからです。
 
夢がコンセプトであることから、この作品では「子どもの感性」「幼心」「童心」といったものを大事にしています。
 
大人から見たらかなり破天荒で奇想天外で、それこそカオスの塊のような…けれど子どもにしかできない発想、何も知らないからこそ描ける常識に囚われない発想…そういったものをこの作品の中に描いていきたい…というより、この作品と“一体化させたい”という野望があるのです。
 
ちなみにここで語られている「子どもの感性」は作者自身が子どもの頃に「何を見て、何を感じてきたか」という記憶を参考にしています。
 
 
 

このページは、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説
夢見の島の眠れる女神夢見の島の眠れる女神(小説ロゴ)
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