夢見の島の島の零花詞(コボレバナシ)10
 

オリジナル要素が多過ぎて…

 
「夢見の島の眠れる女神」は同時連載の別作品「花咲く夜に君の名を呼ぶ」と比べても、オリジナル要素の比重が大きい作品となっています。
 
「オリジナリティがある」と言うと、単純に考えれば良いことのようにも思えますが、実は結構コレ、大変なんです。
 
何が困るかと言うと、「言葉で説明できない」あるいは「説明が難し過ぎる」ことが多々あるからです。
 
なにせ世界の理からしてオリジナルですし、世界観自体も和にも洋にも中にも属さない無国籍にして多国籍・おまけに古代生物から空想メカ(ロボット)まで登場する何でもアリの“カオスにもほどがある”世界観ですので、これを真っ当に、分かりやすく読者様にお伝えするのに、いつもいつも苦労する羽目になっているのです。
 
さらに言えば「小説の内容を短文で紹介する」のがまず不可能というのも悩みの種だったりします。
自分の小説を小説検索サイトなどに載せるとなると、大概の場合あらすじが必要だったりするわけですが…「空から夢が降ってきて、ラピュータがアクロバット飛行して、カンブリア紀の海洋生物が空中を泳ぎまくるような話だヨ!」 と言って誰が信じてくれるだろうという…
(しかもコレ、コメディ要素はあるものの、べつにギャグ小説というわけでもなくジュブナイル的な扱いで書いてますからね…。)
 
ただ、やはりオリジナル要素が多いというのはそれだけ自由度も高いというわけで、想像力のリミッターを思う存分外して描ける分、ものすごく楽しく執筆することができます。
 
 
 

このページは、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説
夢見の島の眠れる女神夢見の島の眠れる女神(小説ロゴ)
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検索サイト様などを通じて単独でこのページを表示された方にとってはわけが分からないと思います。スミマセン…
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