- 蟠り【わだかまり】
- わだかまっている(=輪のような形で屈まり曲がって動かないでいる、とぐろを巻いて動かずにいる)もののこと。
心の中で滞り、晴れずにいるこだわりや感情のこと。
- 脇几【わきづき】
- 座った時に肘を置き、身体を楽に支えるための道具。
脇息。
ひじかけ。ひじおき。
- 別宮【わけみや/べつぐう】
- 本宮に対して枝葉の関係にある宮・寺社のこと。
- 腸【わた】
- はらわた。臓腑のこと。
また、大腸の古称。
あるいは(腹腔内にある)内臓の一部。大腸・小腸などの総称。
「わた」は「回垂/輪垂(ワタル)」から来ているという説や「曲(ワタ)」から来ているという説、あるいはものの中に詰まっていることから「綿」から来ているとする説など諸説がある。
- 渡殿【わたどの】
- 建物と建物をつなぐ廊下。
渡り廊下。
- 蕨手刀【わらびでのかたな/わらびでのたち/わらびでとう】
- 奈良時代〜平安前期にかけて作られた刀で、柄頭が早蕨状に丸く曲がった刀のこと。
- 童【わらべ】
- 「子どもたち」のこと。
あるいは、子どもの召使。
「わらはべ(わらわべ)」→「わらんべ」→「わらべ」に変化したと言われている。
- 童部【わらわべ/わらはべ】
- 「子どもたち」のこと。
あるいは、子どもの召使。
- 遠近/彼方此方【をちこち/おちこち】
- 遠くに近くに。
あちこち。あちらこちら。
ここかしこに。
- 婦女/女【をみな/おみな】
- 女性のこと。
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