- 八乙女【やおとめ】
- 神に仕えるたくさんの巫女のこと。
八は数えきれないほどたくさんの数を表す言葉でもあり、8人とは限らない。
- 八握剣【やつかのつるぎ】
- 凶邪を罰し平らげる呪力を持つとされる剣。
十種神宝のうちの一つ。
- 矢筈【やはず】
- 矢の上端にある、弓の弦を受ける部分の名称。
- 木綿【ゆう/ゆふ】
- 楮(クワ科の落葉低木、和紙の原料などにも使われる)の樹皮から繊維を取り出し、蒸したり水にさらしたりした上、細かく裂いて糸状にして使う。
祭事に用いられることが多い。
- 夕食【ゆうけ/ゆうげ/ゆふけ】
- 夕方にとる食事のこと。夕御飯。夕食。
- 木綿垂【ゆうしで/ゆふしで】
- 木綿製の垂のこと。
垂とは注連縄や玉串(神前にお供えする榊などの木の枝のこと)につける飾りのことで、『垂らす』という意味の『しづ』が語源。
現在は紙でできている。
- 束装/装ひ【よそい/よそひ】
- 一揃いの衣服。
きちんと整えられた服装。
あるいは、ワンセットの装束を数える時に使う言葉。
- 依代/憑代【よりしろ】
- 樹木・岩石・人形などで、神霊が招き寄せられ乗り移る「器」となるもの。
形代。憑坐。
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