【倭風ファンタジー】 |
この作品は和風ファンタジーではなく、倭風ファンタジーと銘打っています。
その理由はこの作品の舞台が、平安時代よりもずっと前の、古墳時代〜飛鳥時代頃をモデルとしているからです。
歴史(日本史)の授業を学校で学んできた方々にとっては蛇足な説明かも知れませんが、日本が独自の文化を持ち、いわゆる和風な雰囲気をかもし出していくのは、平安時代の国風文化以降のことであり、それ以前は服装や都の構造など、大陸文化の影響を色濃く受けていたのです。
そんなわけで、作中のキャラクターの服装が若干チャイナっぽく見えたとしても、下駄とか草履でなく靴をはいているとしても、戦国時代よりずっとずっと前の時代なのに鉄の鎧が出てきたとしても、べつに間違いではないのです。
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