泣きたい時には泣けばいいのさ。【ナキサワメノカミ】   
ナキサワメノカミは、古事記および日本書紀に登場する女神です。
また、万葉集にも「哭沢の神社(もり)」という記述が出てきます。
(「哭沢女神」、「泣澤女神」、「啼沢女命(ナキサワメノミコト)」など様々な表記がありますが、物語中では一番やさしい漢字を選択し組み合わせて表記しています。)
 
名前の意味は「泣き(さわ)女神」(=泣くことが多い女神)とも言われています。
 
物語中の「涙と浄化と司る女神」の「浄化」部分は作者のオリジナル設定です。とある野球マンガを読んだ時に、「涙にはストレス物質を流す効果がある」とか何とか(※結構うろ覚えです)いうことを知ったので、その辺りの知識が活かされています。(着想元のマンガとは真逆の使い方になっていたりするのですが…)
 
 
※このページは津籠(つごもり) 睦月(むつき)によるオリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(古代ファンタジー小説)
  ストーリーや用語に関する豆知識やこぼれ話・制作秘話などを蛇足に解説したものです。
  解説の内容につきましては資料等を参考にしてはいますが、諸説あるものもございますし、
  管理人(←歴史の専門家ではありませんので)の理解・知識が不充分である可能性もありますのでご注意ください。
倭ファンタジー知識解説へびさんのあんよ
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