持ち主に不幸をもたらすとして荒れ果てた森に捨てられた大刀を拾い上げたのは、一人の鍛冶部の少年だった。
まだ大刀に宿る精霊に過ぎなかったヤトノカミは、鍛冶部の郷へ共に行こうという少年の誘いを拒否するが…。
後に唯一無二の友となる鍛冶部の少年「真大刀」とはいかなる人物だったのか…?
ヤトノカミの過去が少しずつ明らかになっていきます。