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鋼(はがね)


鉄を精錬して作られる、鉄(Fe)と炭素(C)の合金。

鉄より(かた)い反面、鉄のような柔軟性(じゅうなんせい)がなく、鉄よりも折れやすい。

日本刀の「刃」の部分によく使われ、その名の由来も「刃金」から来ていると言われている。

ちなみに日本古来の伝統的な製鉄法である「たたら製鉄(踏鞴吹き)」により作られる鋼を「玉鋼(たまはがね)」と呼ぶ。
(ただしその名は明治時代以降の呼称である。)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









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この用語解説ミニ辞典は、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(日本神話系ファンタジー)の物語中に出てくる
用語や語句の意味・語源などを解説するためのものです。
複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。

 

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