父は郷の鍛冶を
鍛冶の神である鉄砂比古に「百年に一人の才」と言われるほどの鍛冶のセンスを持つ。
何かと天才肌の上、頭の回転が速く、何でもこなせてしまうオールマイティーなタイプだが、背の高さは同じ年頃の少年たちに比べて低く、本人もそのことを密かに気にしている。
(小さい頃から腕の筋力ばかりを鍛えてしまったせいか、成長がアンバランスになってしまっている。)
鍛冶という仕事と己の能力に関してのプライドはかなり高く、時にその態度が傲慢に見えることもある。
郷の鎮守神である鉄砂比古のことを心から尊敬している。