鯨鯢国(くじのくに)・鉄砂郷(かなさのさと)の鎮守神にして鍛冶の神。
鉄砂郷の鍛冶部のルーツと言われる「遠祖の神」でもある。
その依代(よりしろ)は鉄砂郷の鍛冶部の中に流れる血。
明るく気さくな性格で、いつでも気軽に郷の中を歩き回っている。
自身の鍛冶の腕前はもちろんのこと、共に仕事をすることにより郷の鍛冶たちの技術・技量まで向上させることができるため、鉄砂郷で生み出される武具は他の地で作られたものとは比べものにならないほどの水準(クオリティー)を誇(ほこ)っている。
郷の鍛冶部の職業病をその身に代わりに引き受けているため、神でありながら片目・片足が不自由。