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現身/現し身(うつしみ)


(うつ)し(=目に見えるように存在する)身(=体)のこと。

(神の世界やあの世ではない)この世に生きている身体のこと。

ちなみに現在は「うつせみ(空蝉)」あるいはその古形である「うつそみ」とは別の言葉と言われている。
(ただし、江戸時代の国学者には同じ意味と誤解されていた。)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









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この用語解説は、津籠睦月による
オリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(日本神話系ファンタジー)の物語中に出てくる古代用語などの特殊な用語を解説するためのものです。
複数の意味や説を持つ用語の場合、分かりやすくするため、物語の中で使われている意味や説のみに絞って取り上げている場合があります。ご注意ください。

 

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